新宿の不動産店(賃貸)

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 新宿は不動産系の企業が多く集まる場所です。なので、なかには評判の良い業者、悪い業者もいたりします。ただし、今や物件はほとんどがオンライン流通に乗っています。(業者間の物件サービス)「レインズ」、アットホームセンチュリー21など。なので、ネットで探して、その物件を持っている不動産屋に足を運ぶのも決して間違ってはいません。
 (不動産屋の店舗もFAXでの統一物件シートを使っているようなところは、上記のいずれか等に加盟しています)。
 ネットでの下調べでも、正確な住所までは出ていないとしても、例えば物件名や写真でその物件を類推できるようなサイトも増えましたし、googleをうまく併用すれば物件名から場所もわかりますから、かつてほどおとり物件も無くなって来ています。

 不動産屋さんで気をつけたほうがいいのは、やたら物件を見せずに契約を急ぐような所、店員が露骨に怖い所、事務所がやさぐれている所くらいでしょう。2ちゃんねるの賃貸不動産板には、新宿の不動産業者の良し悪しに関するスレッドが常時立っているようですので、ある程度は参考になります(自作自演や、業者のいやがらせ、また客側の問題を転嫁している場合もあるので、冷静な判断が必要ですが)。

 まず不動産業の免許の括弧内が(2)以上の業者なら比較的問題はないと思います。免許の括弧内の番号は、4年ごとに1つずつ数字が増えていくので(事件があると1からやり直し)、(3)=12年以上、(4)=16年以上の問題ない営業歴があると考えて差し支えないです。しかし、些細なトラブルをもみ消している場合もあるのであくまで参考程度。

 また新宿あたりの場合、物件のタイプによって不動産屋さんもさまざま。

いわゆる街の不動産屋

新宿駅から1-2駅はずしたところに多い。近所の物件を沢山持っている。新宿駅付近で新宿ローカル物件専門の不動産店を探すのは至難。新宿御苑駅や、代々木、幡ヶ谷、初台あたりに結構ある。


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チェーン店

エイブル(ネットだと地図から探せるのでおすすめ)やアパマンショップをはじめ何件かの大手チェーンも、チェーンの資金力で新宿の大変家賃の高そうな所にお店を構えています。チェーンなので物件数と信頼はありますし、仲介料が安かったりすることもありますが、クリーニングや保険に指定業者を使わせられたりしてプラマイでやや高上がりになることも。かつては新宿は雑誌がらみの不動産屋さん、ハウザー・エムジー等の「アパマン」および類似誌関係の業者が台頭して駅ビルにまで入っていたのですが、バブル崩壊後の企業の再建や最近の業界再編ですっかり衰退してしまいました。

大手不動産業者

意外や意外、知られていない中堅デベロッパーなどが、分譲物件のかたわら賃貸の仲介をしていることも。藤和のりぶ新宿とか。僕も実はこういうところで探してもらってます。お金のもっと高い物件を案内するのが仕事なので、なめられる可能性もありますが、客が少ないのでいい担当者にあたれば丁寧。また契約も(仲介物件の場合は他の不動産業者とすることになりますが)おおむねしっかりとしています。中堅以下には今ひとつな所もありますが…。

ローカルチェーン

大幸住宅(18年7月に新宿撤退)など、例えば中央線沿線専門といった物件を抱えるお店が新宿に支店を出していることも多い。専門がわからないと持ってる物件と自分の希望が一致しないので、下調べが必要。新宿ローカルの事務所系の不動産だと永谷とかが有名か。沿線系不動産といえば、新宿沿線の私鉄が自分の名称で出している不動産屋も鉄道系ということがあり、わりと安心だ。

・学生専門系…××学生会、タンタン(馬場・池袋)などの学生専門に物件を紹介している業者も、ターミナル付近には多い。「いかにも学生向け」な物件が出てくるが、貧乏な人が無茶を言うのには向いている。(例えば6万円で2DKの物件がほしい!とかいっても、練馬区あたりのぼろアパートをちゃんと出してくるのだ。)某学生会は組織を縮小して再出発したとのことだが、なかなかきびしいものがあるのだろうか。ちなみにこの手の業者は基本的に自分で見に行って!という感じだ。

会員制アパート

レオパレス21のような会員制で敷金礼金ゼロのところも、西新宿や南口のほうに営業所がある。退去時のクリーニング代が高いという声もあり一長一短だが、周囲の声も大きいので徐々に改善されてきているとは思う。

マンスリー

専門店も一部あるが、基本的には家具・日用生活品つきなので割高ではある。もともとそれように建てられている物件(管理人常駐)と、北向きなどの理由でなかなか売れない物件の空き対策で出されている部屋単位のマンスリーとがある。

独立系のお店

 新宿南口の雑居ビルに構えているところが多い。看板と雑誌・不動産サイト広告で勝負している。駅からやたら遠いのに良さそうな物件ばかり出している(いわゆるおとり物件が多いといわれていた)業者はかつてやや注意といわれていたが、最近はネットの影響で「無職でも貸してくれる不動産屋さん」としてなぜかポジティブ化、マニアに人気の模様。

ネットメイン系

代々木だとmixiなんかでも評判のよい、お客さんのリクエストに応える変な物件探しに強い「ルトゥール東京」、新宿だと西新宿にある「空間建築ファクトリー」なんかが有名。まぐまぐでメルマガを出していますが部数No.1。

水商売・外国人可系

水商売OK系の不動産業者は、保証やアリバイ会社とかを使うのであんまり厳格さもなく、気楽ではある。敷礼もあまりかからないがその分のリスクが上積で家賃に乗っていたりするので、通常よりも数万円高く貸されていたりする。水商売やってるならまぁ最初は妥協するのもありかも。ポケパラなど風俗誌に広告が出てたりする。

外国人専門

中国系・韓国系なら、彼らの業界内で無償で配っている新聞やタウン誌でわかるが、新大久保あたりだと外国人可の不動産店が多いので比較的話も早い。ミャンマー系も高田馬場でミニコミが出ているので、高田馬場の一部なら話が早いだろう。アメリカ・ヨーロッパ系なら洋書屋に行くと日本で暮らす外人の情報誌が出ているのでそのへんで探すか、ネットで。フランス人は、新宿区では神楽坂に集住しているので、神楽坂あたりの不動産店に聞いたほうがいいかも。歌舞伎町のビル内や大久保エリアに多し。学生なら学校が仲介する形での物件、寮という形態の雑魚寝部屋が大久保から馬場のあたりにひそかに多かったりする。


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自分で建てて管理してる系

ワンルーム系の業者に多い。スカイコートとか。物件は悪くないしお勧めだが、かつて入ってたことがあるんだが、敷礼返却のさいぴったりの見積もりで出してきたのがなぁ。

風俗業物件関係

風俗業専門の物件を持つ人は、あまり表に出てこないが、そのエリアの近隣や、あるいは三行広告などで見つかる。グレーゾーンな人も多いかな。そういうのから一般物件まで全部やってる業者もあるけど、やたら看板が派手な某不動産屋さんは避けたほうが無難かも(どことはいってません、もしムッとした人がおたくだと思うならきっと間違いです)。

闇関係

転貸借物件や地権者がむちゃくちゃになっている物件、占有物件はその筋の人やお友達が直接貸してくれることがある。しかし契約書なんか作らないから、貸した人の都合でいつおい出されるかはわからないので注意。うまくすれば敷金礼金すらないことも。ただし、貸すほうは家賃だけを頼りにしているので、家賃はちゃんと払わないとしめられる恐れあり。
逆に、歌舞伎町あたりの商業物件だとまっとうに不動産業を営んでいるけどグレーゾーンで、持ち主がそちらの筋の物件で家賃に既に「みかじめ」が含まれているというケースもある。そういう水物件ばかり扱っていても、まともな業者もいるけどね。

一見怖そうですが、基本的にはまっとうな不動産屋さんが大半です。大手とかにいけばまず問題はないかと。ただし、住む場所の知識は既に持っていたほうがいいです。そのへんはこの後でかきます。

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